100冊の本に挑戦 赤川次郎「三毛猫ホームズの推理」

赤川次郎三毛猫ホームズの推理を読んだ。
ユーモアミステリーというジャンルの代表的な作家であるが、それこそなかなかユーモアたっぷりで読んでいてどんどん進んでいく。
筋書きとしてはちょっと無理がるかなという部分も無きにしもあらずであるが、そこは深く考えずに軽く読み飛ばしていった。
中に出てくる三毛猫は作者が自分の家で15年間飼っていた猫がとうとう命を全うしたのを悲しんで登場させたらしいが、我が家にも16年以上生きている猫がいるのでとても親しみを感じた。
三毛猫ホームズシリーズは他にも出ているので、そのうちまた読みたいものだ。