桜の花が咲くのは嬉しい?悲しい?

桜がもう満開に近くなってきた。あと2-3日がピークであろうか。
この時期いつも思うのだが、桜が咲いてくるのを見て、
「ああ、桜が咲いてきた、綺麗だ、心も晴れ晴れしてくる」
と感じるのか、あるいは
「ああ、桜が咲いてきた、こんな美しい桜もあと数日もすればまた散ってしまうのかと思うと悲しい」
と感じるのか、
あなたはどちらだろうか?

奈良平安時代の頃はおそらく後者のほうが多かったであろうが、現在ではどうであろう。
花が咲くことだけとってもこういう二面的見方がありそうだから、我々人間の生き方もちょっと見方を変えれば、いつも繰り返している同じやり方とはまた違った生き方が見えてくるかもしれない。